
Gemforex(ゲムフォレックス)には全部で4つの口座タイプ(オールインワン口座、ノースプレッド口座、レバレッジ5,000口座、デモ口座)が用意されていますが、その中でもスプレッド特化型の口座タイプとして知られているのが「ノースプレッド口座」です。
このGemforexのノースプレッド口座とはいったいどのような口座なのでしょうか?
今回は、Gemforexのノースプレッド口座の基本情報や、口座開設によるメリット・デメリットについて見ていくことにしましょう。
名称からわかるように、ノースプレッド口座はスプレッド特化型の口座となっています。
そのため、海外FX初心者などからすると、一見ハードルが非常に高く感じられるような条件となっているように感じてしまいますが、その分スプレッドがぐっと抑えられ点に注目しましょう。
目次
Gemforex(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座基本情報
最初にGemforex(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座の基本情報を見ていきます。 2021年7月時点でのノースプレッド口座の基本的な情報は以下の通りです。 <ノースプレッド口座>基本通貨 | USD/JPY |
ロット数 | 0.01Lot~ |
初期預託金 | 30万円($3000)~ |
レバレッジ | 1,000倍 |
主要通貨のスプレッド | 0.0pip~ |
手数料 | 無料 |
予約注文 | 指値、逆指値 |
チケット単位のロット制限 | 30Lot |
口座単位の保有ポジション数 | 30(新規指値注文含む) |
ヘッジ可否 | 可能 |
利用制限 | 裁量トレード専用口座となるので、EA・ミラートレード利用不可、インディケータ可。ボーナス対象外。 |
Gemforex(ゲムフォレックス)におけるノースプレッド口座のメリットとは?
実際、Gemforex(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座でのメリットには、どのようなものがあるのでしょうか? ここでは3つほど説明しますので、具体的に見ていきましょう。その1:海外FXの中でも圧倒的な低スプレッド
繰り返しになりますが、Gemforex(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座はスプレッド特化型の口座になります。 そのため、低スプレッドが最大のメリットとなっています。主要通貨ペアのスプレッドは0.00pip~(USD/JPYやEUR/USDがこれに該当)となっていることからもそれがわかります。 Gemforexに限らず海外FXは国内FXとよく比較されるのですが、その際海外FXはスプレッドが広く、国内FXはスプレッドが狭いというような話をよく耳にします。 一般的な口座の場合(Gemforexの場合のオールインワン口座、他の場合はスタンダード口座といったもの)これはひとつの傾向としてある意味正しいと言えます。 しかしながら、Gemforexのノースプレッド口座は国内FXと同じ、またはさらに低い水準のスプレッドを実現させています。当然他の海外FX会社も低スプレッド口座を持っているケースもありますので、海外FX会社単位というよりは口座単位で見ていくことでよりスプレッドの状況(狭いか広いか)がわかります。 また、Gemforexのノースプレッド口座においては取引手数料がかかりませんので、スプレッド以外で取引コストはかからないと思ってよいでしょう。その2:最大レバレッジは1,000倍
Gemforex(ゲムフォレックス)においては最大レバレッジ1,000倍という売りコンテンツがひとつの魅力になっています。 しかし、ノースプレッド口座のようにスタンダードではない口座の場合、他のFX会社ならレバレッジが制限されがちなものの、Gemforexのノースプレッド口座であればオールインワン口座同様最大1,000倍というレバレッジでFXトレードを行えます。その3:スキャルピングとの相性が抜群
Gemforex(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座は、低スプレッドであることから、取引コストを抑えられ、かつ最大レバレッジ1,000倍で資金効率が良いのが魅力。 そして、これらの条件はスキャルピングとの相性も抜群となっています。まさにGemforexのノースプレッド口座は、スキャルピングのための口座と言ってしまってもいいくらいです。 スキャルピングを禁止しているFX会社がある中、ゲムフォレックスはスキャルピングを公式に認めています。 スキャルピングとの相性が抜群のノースプレッド口座であれば、利益を確実に狙っていくことも可能でしょう。 とはいえ、GemforexでのスキャルピングはどんなケースでもOKというわけではありません。 以下のようなケースでのスキャルピングは禁止されていますので事前に確認しておきましょう。ゲムフォレックスで禁止されているスキャルピング
- 複数口座での両建て・他のFX業者を利用しての両建て・第三者と協力する両建て
- 相場が大きく動くときのみを狙った取引
- ネットワークエラーや接続の問題などを狙った取引
- その他、ゲムフォレックスの利用規約に触れるような取引
Gemforex(ゲムフォレックス)におけるノースプレッド口座のデメリットとは?
では、次にノースプレッド口座におけるデメリットを見ていきましょう。 当然ながらGemforex(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座にもデメリットもあります。 ではGemforexのノースプレッド口座にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?その1:各種ボーナスの対象外
Gemforex(ゲムフォレックス)には入金ボーナスや口座開設ボーナスなどさまざまなボーナスが用意されています。どれも他の海外FX会社を圧倒するような豪華なボーナスばかりです。 しかしながら、Gemforexでノースプレッド口座を開設した場合、ボーナスの対象外となってしまうことがあります。口座開設ボーナスはオールインワン口座&ノースプレッド口座両方で受領可となっているのでボーナスを受けられますが、1,000%入金ボーナスジャックポットではオールインワン口座のみ受領可といった具合にノースプレッド口座ではボーナスを受け取ることができません。その2:初回最低入金額が30万円から
Gemforex(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座では、初期預託金、つまり初回最低入金額が30万円(3000ドル)からとなっています。他の海外FX会社と比較したとしても特別高いわけではありませんが、オールインワン口座が100円(1$)~となっていることを考えると高く感じてしまいます。その3:自動売買ソフト(EA)の対象外
Gemforex(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座では、自動売買ソフト(EA)使用に関しても対象外となっています。 自動売買ソフト(EA)はGemforexの代名詞でもあり、これが使用できないのはもったいない気がします。その4:取引内容に制限あり
Gemforex(ゲムフォレックス)ではFX以外にもCFD銘柄など、さまざまな商品を取り扱っています。 しかし、Gemforexのノースプレッド口座ではその中でも限られたもの(為替通貨ペアとGOLD、SILVER)しか取引ができません。Gemforex(ゲムフォレックス)ノンスプレッド口座の総括
以上のとおり、ノースプレッド口座は口座開設ボーナス以外は対象外、外国為替取引(FX)と貴金属2銘柄のみに特化した口座タイプであることを認識したええで選択してください。ただし、スプレッドの狭さは業界でもトップクラスに狭いので、数pipsなどの小さな利幅を狙って高勝率でコツコツ稼ぎたい方には最適な環境といえます。 専業トレーダーを目指す方や既に専業で取り組んでいる方にはおすすめの口座タイプです。専業トレーダーを生業にする場合、1回あたりの取引量が1ロット(10万通貨)、つまり10万米ドルからと言われていますいます。ノンスプレッド口座のレバレッジ1,000倍がですから、自己資金が30万円で最大3億円まで取引できます。 つまり、30万円の自己資金で専業トレーダーの土台が持てるということです。1ロット取引の場合、1pipsあたり1,000円の損益が発生します。5pipsで5,000円、10pipsで1万円の利益が出せるかどうかのトレードになるので、1日に数十回と取引するスキャルピングでは、専業トレーダーとして生業化できる十分なレベルになる訳です。 しかし国内FXで同規模の環境を得るには、自己資金が1,200万円必要になります。 これが、Gemforexのノンスプレッド口座の最大の特徴でありメリットと言えるでしょう!\ 口座開設はこちらから /
まとめ
今回の記事では、ノースプレッド口座の基本情報や、口座開設によるメリット・デメリットについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか? ノースプレッド口座はスプレッドが狭いという利点をいかし、スキャルピングトレーダーといった中上級向けの口座となっているため、海外FX初心者には少々ハードルが高いものとなっています。キャンペーンボーナスが受けられる対象が狭く、ボーナスをあてにしているトレーダーには不向きかもしれません。 しかし、自身で決めた損切をルールどおり実行でき、狭スプレッドを活かしたトレードに自身のあるトレーダーなら、ぜひ挑戦してみるのも良いでしょう。 最後までお付き合いいただきありがとうございました。参考文献
- ZAi FX