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Gemforex(ゲムフォレックス)VPSサーバーの使い方

Gemforex(ゲムフォレックス)が提供するサービスの一つとしてVPSサーバーがあります。
トレード上、絶対に使用しなければならないものではありませんが、トレード内容によっては必要になります。

今回は、Gemforex(ゲムフォレックス)のVPSサーバーの基本情報、またその使い方について見ていくことにしましょう。

そもそもVPSサーバーとは?

まずは、VPSサーバーとは何なのかというところからスタートします。
VPSとは「Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバー)」の頭文字を取った略語で、「仮想専用サーバー」を意味します。VPSは仮想環境で専用サーバーと同様の自由度やサーバー性能を実現、専用の仮想デスクトップが使えるのが魅力のサービスです。

Gemforex(ゲムフォレックス)を含む多くの海外FX会社はMT4(MetaTrader4)というプラットフォームを採用しています。
そのMT4をインストールし起動、そしてFXトレードを行っていくのですが、自動売買ソフト(EA)を利用してトレードを行う場合には、インストールしたMT4を常時稼働させておく必要があるのです。自宅でトレードしているのであれば、24時間常にパソコンを起動させておかなければなりません。

24時間365日パソコンを起動し続けるわけですから、パソコンもそれなりにハイスペックのものでなければなりませんし、通信回線速度や電気代なども考慮しなければならなくなります。

そのため、多くのFXトレーダーはVPSサーバーを利用し、設置したサーバー上にMT4を設定し稼働させることを行います。そうすれば、24時間365日いつでも自動売買ソフト(EA)を使ったトレードができるようになります。

GemforexではMT4 VPSサービスを無料提供しており、自動売買ソフト(EA)を使用するFXトレーダーでも安心してトレードすることが出来るのです。

Gemforex(ゲムフォレックス)VPSサーバーの基本情報

ここからはGemforex(ゲムフォレックス)の提供するVPSサーバーの基本情報について見ていきましょう。

Gemforex(ゲムフォレックス)VPSサーバーに関するサポート

GemforexのVPSサーバーの提供元は「MERRICK MIRROR HOLDINGS, INC」という海外企業になっておりますが、日本向けのサポートは日本語での対応をしてくれるので不安になることはないでしょう。

VPSサーバーの基本スペック

Gemforex公式サイトによるVPSサーバーの基本スペックは、以下の通りです。

OS Windows2012 Windows2012というのは、サーバー向けのWindows 8です。操作性はWindows 8に似ていますが、この点はあまり気にする必要はありません。
CPU Core 2.4GHz CPUとはパソコンの頭脳にあたる部分です。CPUの性能が高ければ高いほどパソコンの処理速度が速くなります。

ゲムフォレックスの場合、CPU Core 2.4GHzですが、スペック自体は平均的なものではあるものの、自動売買ソフト(EA)を使用するには問題ありません。

メモリ 1GB メモリとは文字通りパソコンのデータを記録する部分です。ゲムフォレックスのメモリは1GBとなっており、現在のパソコンスペックだと少々不安を感じるかもしれません。
しかし、1GBでもMT4で自動売買ソフト(EA)を使用するには十分なスペックと言えます。トレーダーによって複数のMT4を同時運用するようでしたら、メモリは2GB以上が理想です。
MT4インストール可能数 1つ VPSサーバーでインストールできるMT4の数は1つまで。複数のMT4インストールはできません。

VPSサーバーの利用条件

次はVPSサーバーの利用条件について見ていきましょう。
Gemforex(ゲムフォレックス)の場合、VPSサーバーを無料で利用できる場合の条件は以下の通りとなっています。

最低口座残高:500,000円(5,000USD)以上

この口座残高には、ボーナスは含まれませんので純粋な口座残高ということになります。
とはいえ、口座残高に関しては複数口座での合算となりますので、もし1アカウントで複数口座を開設しており、その口座残高の合計が500,000円(5,000USD)以上になっているのであれば、無料でゲムフォレックスVPSサーバーを利用することができます

しかしながら、自己資金のみで500,000円(5,000USD)以上というのは少々ハードルが高いと思う方もいるかもしれません。そもそもGemforexは少額資金でFXトレードがスタートできることをサービスの売りにしています。高いレバレッジもその一つ。

そういう方には裏技的ではありますが、無料によるVPSサーバー利用を捨て、有償でのVPSサーバー利用を検討するのもありでしょう。というのも、最低口座残高500,000円(5,000USD)以上という条件が満たすことの出来ないトレーダーでも、月額28ドル支払えば、ゲムフォレックスVPSサーバーへの申し込みは可能なのです。

このGemforexのVPSサーバーの無料利用が可能か否かの条件チェックですが、毎月6日の12時に実行されます(もしこの日が営業日外の場合は翌営業日に条件チェックが持ち越されます)

この際、Gemforex口座残高が500,000円(5,000USD)を下回ると、前月までは無料でVPSサーバーが使えていた方でも28ドルの手数料が差し引かれてしまいますので注意が必要です。円建て口座の場合、当日のレートにて円換算されます。

Gemforex(ゲムフォレックス)VPSサーバーの使い方

最後に、Gemforex(ゲムフォレックス)のVPSサーバーの使用方法についてです。

FXトレードにて自動売買を考える場合に最も意識しなければならないのは、トレード環境であり、なかでもサーバーの安定性でしょう。自動売買ソフト(EA)を24時間365日稼働させるには、VPS利用が最もリスクが少なく、快適なトレードを実現させてくれます。その上コストパフォーマンスも良いという点でもお勧めです。

そんなGemforexのVPSサーバーですが、利用開始するのはとても簡単で、Gemforexへログインして、マイページ内より申し込みをすれば終了です。

マイページにログインした際、ゲムフォレックスの口座残高が500,000円(5,000USD)を下回っている場合には、マイページに「有料プランで申込」ボタンが表示されていますので、有料プランを希望する場合にはVPSサーバーの申し込みを行いましょう。メールの送信画面が開くので、そのままGemforexVPSサーバーの申し込みをしていきます。

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まとめ

今回の記事では、Gemforex(ゲムフォレックス)が提供するGemforexVPSサーバーの基本情報、またその使い方について説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?

Gemforexでは自動売買ソフト(EA)を使ったトレードを快適に行うために、GemforexVPSサーバーの提供を行っています。こちらのサービスは、最低口座残高:500,000円(5,000USD)以上という条件をクリアしていれば無料で利用できますが、もし下回った場合でも月額28ドルの手数料でサービスを受けることが出来ます。

よって、GemforexVPSサーバーを利用希望のトレーダーは、口座残高が基準に達していないからといって諦めてしまうのではなく、割り切って有償でゲムフォレックスVPSサーバーを利用するということも検討してみましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

参考文献

Gemforex公式サイトVPSページ

https://gemforex.com/platform/gem-meta-vps.php

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