
通貨価値の売値と買値の差である「スプレッド」はトレードを行う度に積み重なっていくものなので、スキャルピングトレードといった短時間のうちに何回も取引を繰り返すトレーダーにとってはとても重要です。
そんなスプレッド、実は海外FX会社の中でもGemforex(ゲムフォレックス)がトップクラスのスプレッドを誇っているって知っていましたか?
今回は、海外FXの中でもGemforexの最大ライバルと言われるXMと比較しながら、ゲムフォレックスのスプレッドについて見ていくことにしましょう。
目次
Gemforex(ゲムフォレックス)のスプレッドは海外FX会社でもトップクラス
Gemforex(ゲムフォレックス)のスプレッドは、海外FX会社の中でもずば抜けており、特にGemforexが提供している「ノースプレッド口座」は、国内FX会社と同じレベルのスプレッドとなっています。
国内FX会社と海外FX会社のスプレッドシステムには、スプレッドが「固定型」か「変動型」か、という大きな違いがあります。海外FX会社は殆どが変動型のスプレッドを取っているため、相場状況によってスプレッドが広がりやすかったりする傾向にあります。また、ボーナスキャンペーンやハイレバレッジの影響もあり、スプレッドは広くなりがちです。
しかし、Gemforexは豪華なボーナスキャンペーンや取引手数料無料といったサービスを提供しているにも関わらず、他の海外FX会社と比較しても圧倒的に狭いスプレッドを提供しています。
口座タイプごとのスプレッド幅の違い
Gemforex(ゲムフォレックス)は、自身のトレードスタイルに合わせて選べる「オールインワン口座」と「ノースプレッド口座」の2種類の口座タイプが用意されています。
口座タイプごとに詳しく見ていきましょう。
1.オールインワン口座
Gemforex(ゲムフォレックス)において、スタンダードでノーマルな口座タイプである「オールインワン口座」は、全てのトレーダーに使いやすいスペック構成となっています。また、スプレッドについても、スタンダード型の口座を提供している海外FX会社の中ではやや狭いスプレッドが提供されています。
ゲムフォレックスのオールインワン口座の主要通貨ペアスプレッドは以下の通りです(2021年7月末現在)。
ゲムフォレックス | |
USD/JPY | 1.4pips |
AUD/JPY | 1.6pips |
CAD/JPY | 2.0pips |
EUR/JPY | 1.5pips |
GBP/JPY | 2.0pips |
NZD/JPY | 2.1pips |
2.ノースプレッド口座
Gemforex(ゲムフォレックス)のノースプレッド口座は、海外FX会社でありながら国内FX会社と同じレベルのスプレッドを提供している口座タイプ。最小スプレッドが0.0pipsの通貨ペアもあり、狭スプレッドを希望する方にはまさに魅力的な口座となっています。
Gemforexのノースプレッド口座の主要通貨ペアスプレッドは以下の通りです(2021年7月末現在)。
ゲムフォレックス | |
USD/JPY | 0.3pips(最小0.0pips) |
AUD/JPY | 0.6pips |
CAD/JPY | 1.2pips |
EUR/JPY | 0.5pips |
GBP/JPY | 1.0pips |
NZD/JPY | 1.2pips |
Gemforex(ゲムフォレックス)のライバルXM tradingとスプレッドを徹底比較
以上、Gemforex(ゲムフォレックス)の口座タイプごとのスプレッドについて見てきました。
ここからは海外FX会社の中でもGemforexのライバルと称されるXM tradingとスプレッドを比較しながら、Gemforexのスプレッドがどれだけ狭いのかについて見ていきましょう。
以下、GemforexとXMの口座ごとの平均スプレッドを表にまとめました。
ゲムフォレックス | XM | |||
オールインワン口座 | ノースプレッド口座 | スタンダード口座 | XMZERO口座 | |
USD/JPY | 1.4pips | 0.3pips | 1.6pips | 1.0pips |
AUD/JPY | 1.6pips | 0.6pips | 3.3pips | 1.2pips |
EUR/JPY | 2.0pips | 1.2pips | 2.1pips | 1.4pips |
GBP/USD | 2.2pips | 1.3pips | 2.2pips | 0.3pips |
AUD/USD | 1.5pips | 0.3pips | 1.6pips | 0.4pips |
Gemforexのオールインワン口座もノースプレッド口座も、XMに比べるとほとんどの通貨ペアでスプレッドが狭くなっています。XMのスプレッドは海外FX会社の中では平均的な数値なので、ここから見ても、Gemforexのスプレッドが狭いということが証明されています。
Gemforex(ゲムフォレックス)のスプレッドは早朝に広がりやすい
海外FXの雄Gemforex(ゲムフォレックス)は、豪華なボーナスキャンペーンや手数料無料という理想的なトレード環境を提供していながらも、海外FX会社の中でもトップクラスのスプレッドを提供しているFX会社です。
これまで見てきたように、オールインワン口座とノースプレッド口座両方とも、他のFX会社と比べても狭いスプレッドを提供してくれているのですが、実はスプレッドが広がりやすいタイミングというものがあり、そのタイミングでのトレードには注意が必要です。
Gemforexでスプレッドが広がりやすくなるタイミングは、『早朝』と『経済指標発表時』の2つです。
これらの時期になぜスプレッドが広がりやすくなるのでしょうか。
1.早朝
早朝にスプレッドが広がりやすくなる理由についてですが、単純に早朝だとトレードに参加するトレーダー数が著しく減る、さらに多くのFXトレーダーがポジション決済など整理をしてしまうからです。
中でも週末はFXトレーダーが保有しているポジションを整理しやすいタイミングでもあるため、損切ラインを事前に設定しておくとよいでしょう。あるいは、スプレッドが広く取引コストが高い、早朝5時から8時頃の時間帯は取引を避けることをおすすめします。
2.経済指標発表時
経済指標発表時は最も気を付けたいポイントです。
その経済指標の中でも『米国雇用統計』は多くのトレーダーが注目している重要な経済指標となっています。
米国雇用統計については「毎月第一金曜日の日本時間22:30前後(夏時間21:30)」に発表されるため、このタイミングに大幅なスプレッド拡大が起きてしてしまう可能性が高いのです。
また、以下の経済指標にも警戒が必要です。
- FOMC(米中央銀行政策金利)
- 米消費者物価指数(ISM)
- 米小売業売上高
- 米GDP
- ECB政策金利決定会合
- 日銀政策決定会合
これら指標の発表前後10分程度はかなりスプレッドが広がる傾向があります。経済指標発表はヤフーファイナンスで事前に確認できますので、トレードする前に必ず確認して時間帯を認識しておくようにしてください。
これらのタイミングに注意しておけば、それ以外では重大な発表やイベント・事件等がない限りは大きくスプレッドが広がることはありませんので、意識することだけを心がけましょう。
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まとめ
今回の記事では、Gemforex(ゲムフォレックス)のスプレッドに関する情報を見てきましたが、いかがだったでしょうか?
世界最狭水準のスプレッドと理想的なトレード環境を提供してくれるGemforexは、FX初心者をはじめ、多くのFXトレーダーにおすすめできる海外FX会社です。
海外FXで利益を稼ぎたければ、スプレッドの広さは非常に重要な指標となりますので、狭いスプレッドを誇るGemforexであれば、取引コストをセーブすることができ、トレードを円滑に行うことを可能にしてくれます。
これだけの狭スプレッドを提供している海外FX会社はあまりなく、Gemforexはその最高峰。ぜひその狭スプレッドによるトレードを実践してみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
参考文献
- Gemforex公式サイト
https://gemforex.com/tradecondition/fx/spread.php
- ヤフーファイナンス